管理会社見直しコンサルタント
管理会社はパートナーです。
マンション管理の全部を管理組合で行なうのには、大変な労力と専門知識が必要となりますので、管理組合のパートナーとして管理会社の協力を得ているのが一般的です。
そのパートナー次第で住み心地が左右されます。
管理会社にマンションの会計を任せ、組合の運営や建物の維持・管理等幅広い範囲の仕事をお願いすることになります。住み心地の良いマンションにするためには『信頼できる管理会社』をパートナーにする必要があります。
しかし、現在の管理会社は本当に信頼できるパートナーでしょうか？
管理会社は多くの問題点を抱えており、そのような管理会社に任せきりでは、住み心地の良いマンションの実現は難しいのです。
今の管理会社は何も問題が無い・・・と言うのは、他と比較していないから良いか悪いか解らないか、本当に良いパートナーに恵まれているか、どちらかだと思います。
管理会社を見直すことにより、費用面やサービス面の改善が可能となり、『信頼できる』パートナーを見つけることが出来ます。
管理会社の見直しは理事会だけでもできますが、手間と労力を必要とし、リスクも伴います。
- 役員だけで進めるには時間がかかり過ぎる。
- 組合員の理解を得ながら進める必要がある。
- 数多くある管理会社から、良い会社を探さなくてはならない。
- 見積りを依頼する会社の選択や連絡・現地調査の立会いをしなくてはならない。
- 見積書・提案書をチェックし、比較検討しなくてはならない。
- 管理会社の説明会やプレゼンテーションの場を設ける必要がある。
又、次のような問題も懸念されます。
- 複数の管理会社から提出された見積りと提案を同一条件で比較できるか？
- 提案内容には良いことばかりが記されているが、実態はどうなのか？
- 管理会社変更後、旧会社から新会社へスムーズに移行できるのか？
- 金額が下がった結果、サービスの質も下がるのでは？
コンサルタントの起用
時間的にも制約があり、専門的知識の乏しい理事会だけでは管理会社見直しの作業を進めるには困難が伴います。
マンション管理のプロがコンサルタントとして入ることで、理事会の決定に客観性が増し、管理組合全体の合意形成に役立ちます。
複数の管理会社から見積りと提案を取り寄せるにあたって、各社バラバラの見積書では比較検討が出来ません。仕様を統一した見積りを提出してもらうように働きかける必要があります。
管理会社の見直しでは、説明会や総会の準備や資料作成は現行の管理会社へ依頼できないため、理事会の負担が大きくなりますが、この面でもサポートが受けられます。
- 第三者の専門家が介在することで、管理会社変更時の新旧会社の引継ぎにも眼を光らせ、新体制後のサービスの内容も仕様書通りかどうかチェックします。
- 過剰サービスや不必要な契約内容を発見し、無駄の無い適切な管理を実現できます。
- 理事会や管理組合の様々な疑問に対して、専門家から分かりやすい説明を受けられます。
- 管理会社選定や決定において、専門家から助言と提案が得られます。
- 理事会や総会の意思決定に適切なサポートを得られます。
- マンション内の意見調整役と対外交渉の調整役をしてもらえます。
- 各見積りの厳正な比較と価格交渉のサポートが受けられます。
- 変更後の契約が管理組合にとって不利でないかチェックできます。